AISASとは消費者の購買にまつわるプロセスを「注意」「興味」「検索」「購買」「情報共有」のプロセスから成り立つとする理論のことである。それぞれ次のような段階を意味している。

1.「Attention」（注意が喚起され）
2.「Interest」（興味が生まれ）
3.「Search」（検索し）
4.「Action」（購買し）
5.「Share」（情報を共有する）

AISASは従来主流であった「AIDMA」に代わって主流になりつつあり、AIDMAで提唱されていた購買に際して吟味したり考量したりするための「記憶」に代わって「検索」と「情報共有」とが購入決定の要因として重要視されている。

なお、「AISAS」の語は株式会社電通の登録商標である。